ストレスコーピングについて
この記事はストレスの渦中にいるときにはなかなか書けないので、ンッン〜♪ 実に!スガスガしい気分だッ! 歌でもひとつ歌いたいようなイイ気分だ〜 フフフフハハハハという状態の今、記しておきます。
完全な私見だが、ストレスには2種類ある。
・具体的な悩み(仕事のこと、家庭のこと、金銭関係など)→ストレス→不安・イライラ
という原因存在型と、
・むしゃくしゃしてたとこだ。一発殴らせろ。
という理不尽ジャイアン型である。
そして、ジャイアン型イライラにはホルモンバランスによるイライラが含まれる。このホルモンバランスによるイライラは、何しろジャイアン型なのでとても厄介だ。
咳をしてもイライラというレベルに、何に対してもイライラしてしまうし、とにかく嵐のようにじっとその時期が過ぎ去るのを待つしかない。
これは自分にとっても家族にとっても災難だが、ホルモンバランスによるストレスは命の母などの薬物でも摂取しない限り根本的な解決は無理そうなので、薬物に頼らない自分なりのイライラ・ストレス対処法を考えることにした。(まだ試行錯誤中なので、途中経過)
0 イライラの「見える化」
当たり前のようだが、重要である。これをしない頃は、「更年期のイライラ」「生理前のイライラ」等は自分とは無縁だと思っていた。
あるとき、「何かわからないがイライラした」日をカレンダー等に記録してみたら、一定の規則があることに気付き、ホルモンバランスによるものである=原因解決ではなくストレス対処法を考えるべきものである、というスタートラインにようやく立てた。
特にイライラが始まると原因を冷静に客観視できなくなるので、くだらないと思えても、カレンダーなどで「見える化」しておくことは大切である。(最近はウェブやスマートフォンのアプリで「見える化」できるサービスもある。)
1 無理やり仕事モードになる
不思議なことに、職場でイライラすることはない。
そこで、家庭でも職場のような状況を再現すべく、議論のための議論を夫とする。内容は何でもよいが、現実的な家庭問題を議論するとイライラに結びつくので、家庭とは関係ない仕事の話(「なぜセクハラはなくならないのか」とか「業務の効率化について」とか)を議論すると頭の中が仕事モードになるので、イライラを忘れることができる。
2 子のアルバムを眺める
前回の記事で触れた「アルバム(1年に1冊作成)」を「わー幸せそうな家族だなー」と眺めてストレスをやり過ごす。
上記1・2は軽度のイライラ時には有効だが、重度になると、ーそのうちカーズは 考えるのをやめた レベルまで思考停止しないとイライラが消えない。瞑想などが上手にできればよいが、自分はまだその域に到達していないので、下記3・4の方法などで強制的に思考停止する。
3 作業に没頭する
黙々と単純作業を行う。最近やってみて「これはよい!」と思った黙々作業↓
(1)窓ふき
これは本当にストレス解消になった。ただ、通常の窓ふき(洗剤を散布し雑巾でひたすら拭く)では汚れが落ちずさらにイライラするし、やる気も出ない。
そこで先日、業務用スクイージーを購入した。
これは面白いほどガラスがきれいになる。しかも簡単!子どもに遊びがてら霧吹きで水をかけてもらい、スクイージーをサッとかけるだけで鏡のようにピカピカになる。
室内側は養生の必要があるのでまだやっていないが、次回イライラ期までに養生道具を準備して、次は室内側をやりたいと思う。(さらに次のイライラ期までに窓が汚れていなかったら...ご近所さんに「お宅の窓を拭かせてほしい」と頼もうかとすら思う)
作業中は窓の汚れに集中してイライラを忘れるし、体を動かして窓がきれいになると、ストレスも消えて一石二鳥である。
(2)家具の手入れ(オイル磨き)
木製家具の手入れ。無垢材の家具にオイルがけすると、汚れが落ちて飴色になる。
作業中は「どの家具にオイルがけするか」「オイルをいかにムラなくかけるか」に没頭してイライラを忘れるし、レモンの香りでストレス解消する。
※ 試していないが、たぶん鍋のコゲ取りなども同様に黙々作業として有効と思われる。
4 ヨガ
本当はジムに通って体を動かすことができれば何よりのストレス解消だが、育児中で難しい場合に解決策となるのがこれ(ただし出産後しばらくは避けた方がよいポーズもあるので注意)。
ちなみに、自宅でDVDを観ながらのヨガなので、たぶんヨガというより「深呼吸しながら入念にストレッチ」レベルだと思うが、結果ストレス解消になっているので気にしない。
自宅ヨガのよい点は、「いつでも(深夜でも)できる」「狭い場所でも、1畳分のスペースでできる」ところ。子が昼寝している隣や、何なら子と一緒にやることもできる。(子と一緒の場合は、苦しいポーズの最中に馬乗りされることなどもあるので要注意)
色々な本やDVDが出ているが、集中したいときはこのDVDを観ている。1時間程度のプログラム。
当初はポーズでテレビに背を向けている最中に「次はこのように...」など説明され、うまくついてゆけなかったが、繰り返すうちにポーズの流れやインストラクターのコメントまで覚えたので、最近はDVDを流さずに自分のペースでやっている。
その際に、好きな音楽でも聴きながらやるとなお良いが、夜中など音を気にする時は、
ワイヤレスイヤフォンにPCから音楽を飛ばして聴いている。
また、ヨガを始める際は、たとえ「深呼吸しながらストレッチ」レベルでも、ヨガマットを用意した方がよい。
ヨガマットは気分が出る点ももちろんだが、なにしろ滑らないので様々なポーズにおいて体に無駄な負荷がかからない。
マットなしで畳の上などでやると、足が滑ることが気になって集中できないので、準備することをお勧めする。なお、丸めておけば収納も場所を取らない。
ヨガの間はポーズと呼吸に集中できるので、イライラを忘れることができる。
5 終わりに
ここまでいくつか方法を列挙したが、まだ上手くイライラをコントロールできないことも多々あり、そもそも「明日も朝早くから仕事」という夜に窓ふきなどしていられない。そんなときは・・・
たったひとつだけ残った策があるぜ とっておきのヤツがな!・・・逃げるんだよォ!とばかりに!
わあ〜ッ!!なんだこの男ーッと思われよーが!
夫に「無理です」と宣言して家事放棄して好きな漫画を読んだり、さっさと眠るようにしています。(夫は、み仏のような心で許してくれますが、最終的にストレスコーピングできていません、すみません...)