スキマ時間の大学院受験
育児はまだまだ続くものの、次男の小学校入学を控え、幼児期の終わりが近付いた頃、今後の進路を考えるようになった…私の。
大学院で勉強したい。そのために、受験勉強を始めようーと思い立った。
いわゆる「受験勉強」は、大学入試・就職試験以来であり、10年以上が経過している。
しかも学生時代と違って仕事と育児があり、受験勉強に割くことのできる時間は限られている。
・入試までの期間 3か月
・勉強できるのは、通勤時間+夜(ただし子どもの就寝後〜翌日の仕事に響かない範囲内)のみ
寝る間を惜しんで勉強…できるわけがない。
(無理をした結果、入院した過去を持つため。)
限られた体力で勉強に充てられる時間、毎日2時間弱。
この状況で役立ったのが、以下の道具である。
①アナログなメモ帳に、単語カードの要領でキーワードを記載
②スマートフォンカメラで撮影
③アプリで1問ずつ表示(表示順は、撮影順・ランダムなど選べる)
④正解・不正解を仕分けし、2周目からは「不正解のみ」などピンポイントに表示可能
単語カードで個別に暗記するような内容には、このノートとアプリを使った。
そして、単語カードに不向きなもの(相互の関係性を含めて記憶したい場合など)は、↓このアプリを使用した。
①暗記したいノートのページやドキュメントをカメラ撮影で取り込む
②暗記したい箇所にマスキングをかける
③マスキング内容を正解・不正解に仕分け
④2周目からは不正解のみマスキングすることも可能
以上2つのアプリを使い、
1 教科書を読み、ノートに要点をまとめる(夜間)
2 ノートをアプリに取り込む
3 アプリで暗記(通勤時間)
という作業を、毎日繰り返した。
仕事と家事育児以外の時間を全て勉強に振り分けるため、受験期間中はSNSを断った。
(え・・・それだけ?)と思うかもしれないが、
「大学入試の頃には存在せず、今はあるもの」で「時間を無限に消費するもの」の代表格、それがSNSである!
時間は有限だ。何かをやりたいなら、何かは諦めなくてはならない。
「どこか」と必ず「何か」を交換する
完璧なんて無いッ‼︎…「何か」を失っているッ‼︎
結果は...