甘い麦

共働きで年子の兄弟を育てる記録。主に仕事と家事育児の両立について。

令和版:忘れもの対策

以前、大人向けの備忘策について記事に書きました。

amaimugi.hatenablog.com

 

「人の記憶には限界がある」という前提で、今回は子どもの忘れもの対策について。

 

長男(小4)は、「毎週金曜日に持ち帰った学用品を洗濯に出す」というタスクを忘れることがしばしばあり、洗濯する親としては洗濯日がズレるので困っていた。

忘れないための工夫を親が考えようかと思ったが、もうすぐ10歳。自分で考えてもらうことにした。

 

対策1 張り紙をする

f:id:acoatacy:20201212114705j:image

長男に考えてもらったところ、「荷物を入れる棚に貼っておけば忘れない」と、この紙を貼った。(背景と化して機能しないのでは?)とも思ったが、様子を見ることに。

最初の週からさっそく忘れた。ここで張り紙対策へのダメ出しをしたい気持ちをグッとこらえて、「次の対策を考えてみて」とだけ提案。

 

対策2 スマートスピーカーのリマインダー機能を使う

そこで長男が考えたのが、「アレクサにリマインドしてもらう」という方法である。

Echo Show 5 (エコーショー5) スマートディスプレイ with Alexa、チャコール

Echo Show 5 (エコーショー5) スマートディスプレイ with Alexa、チャコール

  • 発売日: 2019/06/26
  • メディア: エレクトロニクス
 

金曜日の帰宅後、リマインドを毎週確実に聞ける時間を自分で選んで設定した。

f:id:acoatacy:20201212114715j:image

 

その結果、出し忘れがなくなった!(わざわざ)長男目線で一連の流れを整理すると、

①自分は確実に忘れる

②張り紙はうまく機能しなかった

③「毎週リマインドしてくれる役」が必要だが、母親はたまに忘れるし、その役目にうんざりしてイライラしながらリマインドしてくる

④リマインド役をアレクサ(確実。感情的になることもなく、淡々とリマインド)へシフト

 このような試行錯誤があったと思われる。

 

「人の記憶には限界がある」という前提で、気合や根性論ではなく(大事)、誰にもストレスを生じさせずに(すごい大事)、リマインドしてくれるスマートスピーカー「オレが考えた未来の世界」感がある。

 

『新しい世界』だッ!人類は一つの終点に到着し「夜明け」を迎えたのだッ!