甘い麦

共働きで年子の兄弟を育てる記録。主に仕事と家事育児の両立について。

【育休復帰】1 序章編

このブログの概要「主に仕事と家事育児の両立について。」と謳っておきながら、なかなか触れなかった話題...

次男の育休から復帰してもうすぐ1年なので、振り返って記事にします。

今回は、長男の育休復帰時はどうしていたのか?/次男の復帰時はどういう計画を立てていたのか?について。

 

0 前提

【夫】ワークライフバランスに理解のある職場に勤め、長男のときに育休を3か月取得/家事育児ワンオペ可/ほしいスタンド能力:ハーヴェスト(忘れ物や失せ物がなくなるから) 

 【妻】転勤の多い職場に勤務職場によっては、女性がほとんどいないこともある/計画を立てる・掃除・整理整頓は得意だが、料理は夫の方が上手だと思っている/ほしいスタンド能力パール・ジャム(料理下手だから)

 【両実家】飛行機で行く距離にあり、育児に祖父母の助けを借りることは不可能

【我が家の立地】保育園まで徒歩数分/最寄り駅も徒歩圏内/最寄り駅から夫・妻それぞれの職場まで30分程度/この条件が揃う立地に、育休中に引越しておいた

 

1 長男の育休復帰

・出産後〜9か月まで:妻が取得

・10か月〜1歳まで:夫が取得

私(妻)の育休復帰は、

・同じ職場の同じ部署に復帰=多少感覚を忘れてはいるものの、仕事も人間関係も前のままで、無理なく復帰できる

・夫が交替で育休を取得=家事育児は夫に任せて、復帰後は仕事に没頭できる。まだ保育園にも通っていないので、子がしょっちゅう病気をもらうこともない。

という感じで、育休復帰パターンの中では最イージーモードだったと思う。

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今でもこのときの経験を思い出すたびに、「パートナーの育休復帰時に、1か月でも2週間でもいいのでパートナーの復職支援を目的とした短期育休を取得してほしい」と考えるようになった。

 

2 次男の育休復帰

今回の育休復帰は、長男の時と状況が違っていた。

・私が復帰と同時に転勤=仕事内容も人間関係も1から構築することとなり、仕事に忙殺される(転勤後1か月は、毎回そうなる)

・夫は仕事の都合で育休取得なし=私の復帰と同時に2児を保育園に預ける=2児も新しい生活で体調を崩しやすくなる

というわけで、夫以外の家族の生活がガラッと変わることになった。

(夫は私が育休中も早めに仕事から帰る生活を続けてくれたので、特に夫の生活は変わらない、うらやましい、と思っていた・・・当時は。)

 

夫婦とはいえ、家事育児について「相手がやってくれるだろう」という無言の押し付け合いをしてイライラする・雰囲気が悪くなるのは不毛だと思ったので、1日の家事育児ToDoをリストアップし、復帰前に夫と話し合って基本の担当者を決めた。

【夫が担当】

・朝の子の支度全般→子を保育園へ送る

・帰宅時にスーパーで買物

・夕食後の食器洗い(食洗機)

【妻が担当】

・朝のゴミ出し、生協の注文書提出(週1)

・保育園の迎え

・洗濯物取り込み

・夕食の支度

・生協の商品取り込み(週1)

・お風呂を溜める

・トイレそうじ

【任意担当者1】

・子の風呂入れ

・子の寝かしつけ

【任意担当者2(1を担当しない者)】

・洗濯→干す

・風呂そうじ

 

※ここに入っていない「部屋のそうじ」については、平日はルンバに任せ、週末に掃除機をかけることにした。

 

はじめの頃は、「あっ○○忘れてた!」ということにならないように、上記を掲示して見える化していた。

ここまで分担をきちっと決め、育休復帰前にすること - 甘い麦に紹介したように、病児保育室をはじめとする様々なサービスに事前登録し、「さあ復帰だ!」と思っていたところ、突然予想しない事態が・・・

復帰2週間前に行われた保育園説明会でこう言われたのである。

 

「保育園に登園開始から2週間は、慣らし保育のため、お昼〜遅くとも3時くらいには迎えに来てください」

 

こ・・・これはぁ〜なんだとおおオォ〜ッ

夫も私もフルタイム勤務で、休みを取らないとそんな時間に迎えに行けない。さあどうする!?

ここから少しずつ、予想していた育休復帰計画が崩れて行くのである・・・

【育休復帰】2 地獄編 - 甘い麦 へ続く。

 

 →TO BE CONTINUED