甘い麦

共働きで年子の兄弟を育てる記録。主に仕事と家事育児の両立について。

【育児グッズ】赤ちゃん おでかけ編

赤ちゃんとのおでかけ!

1か月もの間、昼も夜もわからず授乳とオムツ交換に明け暮れ!いつの間にか季節も移ろい!!やっとできる赤ちゃんとのおでかけ!!!

というときに必要なものを挙げてみます。

しかし、子連れのおでかけに慣れるまでは、とにかくそんな装備で大丈夫か?っていうくらい、外出先で○○したら、××したら...と考えると、荷物がどんどん増える。

おまけに「ベビーカーは嫌だ、抱っこしろ」とせがまれると、荷物を持ちながら対応しなくてはならない...と、出かける前から頭が痛くなりそうだが大丈夫!

この21世紀には、人間の叡智を結集させた様々なグッズがあるぞ!(ドジャーン!!)

 

1 ベビーカー

A型・B型・AB型がある。←血液型ではない。A型(リクライニングがあり新生児期から使用できる。大きめ。)とB型(コンパクトだが、使用できるのは7か月位から。)と、両方の機能を兼ね備えたAB型がある。(しかし近年はA型が小型・軽量化され、A≒ABとなっている。)

ここまででも面倒だが、重要なのはこの先。おでかけの方法(車メインなのか電車に乗るのか)・ベビーカーを収納する場所(一軒家の玄関内なのか物置の限られたスペースなのか)など、ライフスタイルによってベストな物は異なるので、自分に合った物を選ぶべきである。

「倉庫の狭いスペースに畳んで収納」していた頃、我が家ではこのベビーカーを使用していた。

www.combi.co.jp

A型(リクライニング付)でありながら、商品名にも見られるように軽量・コンパクトであり、片手で畳んだり展開したりすることが可能である。

この「片手で出したりしまったりできる」という点が、我が家では重要だった。

倉庫にしまうために、子を片手に抱えながら畳む(あるいは乗せるために、子を片手に抱えながら開く)必要があったためである。

この辺がもし、「自宅の玄関までベビーカーで行って、そのまま置いておける」家庭であれば、片手で畳むことを重視する必要はない。

また、たびたび話題にあがる「電車の車内でベビーカーを畳む・畳まない」問題において、もし「自分は畳んで電車に乗ろう」と思う方であれば、片手で簡単に畳める商品を選んだほうがよい。

 

その後、我が家には年子の弟が生まれ、大人1人で、まだ歩けない2児を連れての外出はほぼ不可能となり、このベビーカーに買い替えた。

item.rakuten.co.jp2人乗りでありながら双子用のような2列タイプではなく、兄弟を想定して作られており、後部には立ったまま乗れるボードと、後ろ向きに座る簡易イスが付いている。

大きさ・重さ共に上記「メチャカルファースト」の比ではないが、幸いこれを使う頃には新たな収納場所を確保できたので、毎日これで出かけたり、長男が遊んでいる間次男を寝かせておいたりと、車輪がすり減るまで大活躍している。

ちなみに、取手付近に付いている黒い布はドリンクホルダーになっているので、子どもの飲み物や、散歩先のコンビニで買った親用のアイスコーヒーなどを入れていた。

なお、年子+ベビーカー で検索すると、既に持っているベビーカーの後部に、上の子用のステップを後付けする商品もあるようである。

※ ただし、元のベビーカーの想定してる重量や規格を越えると、乗り回しなど不都合が出ることもあるので要注意

 

2 抱っこ紐

おでかけはベビーカーだから、いらない...と思うかもしれないが絶対必要なのが抱っこ紐。

用途はおでかけ時のみならず、

・家の中で(腱鞘炎で手が辛い時の抱っこ補助に使う・家事をしながら抱っこする など)

・災害時

にも活躍する。「災害時」は、できればあってほしくないことだが、「自分と子どもだけで、足場の悪い中を避難しなければならない」時が来たら、まだ歩けない子どもを連れて避難するために抱っこ紐は必須である。

 

さて、こちらも様々な商品があり、できれば「子どもが生まれて、外出できるようになってから、実際に子どもを抱っこしてみて試す」方がベストに思えるが、他方、上記の「災害時用」を重視するなら、生まれた瞬間には備えておくべきである。

我が家では当初、「生まれた瞬間から使える」抱っこ紐を使用していた。

item.rakuten.co.jp ↑「新生児を横抱きしたまま」の状態で使える商品なので、初心者でも使いやすかった。

しかし、月齢が上がり、体重が増えてくると、全体重を両肩だけで支えるのは辛くなり、この商品を用意した。 

この抱っこ紐は、腰でも子の体重を支えるので肩への負担が少なく使いやすい。

また、慣れてくると、立ったまま子どもを抱っこし装着することも可能=装着のために寝かせる必要がないので、外出先などで非常に助かる。

別売りの新生児用クッションを装着すれば、生まれたときからの使用も可能となる。

 

もうひとつ、並行使用していたのがこの抱っこ紐

子どもが突然「抱っこ!」とゴネた時にサッと抱っこするための商品。

網状になっており、広げて子の尻に当てると抱っこが楽になる。畳めばコンパクトなので、常に持っておくと急な抱っこに対応できる。また、気軽に使えるので、室内で抱っこするときにも活躍する。

なお、この商品は手軽さ・コンパクトさを優先しておりアジャスターが付いておらずサイズ変更できないため、店頭で装着して父親用・母親用にそれぞれに合ったサイズを用意することをお勧めする。

我が家では、夫も自分もタスキのように装着して外出していた。

 なお、抱っこ紐は「初めて使う日に使い方を読んで四苦八苦」するのではなく、災害時を想定し「買ったらすぐパッケージから出し、いつでも使えるよう練習しておく」ことが大切である。

 

3 マザーバッグ

これは洋服と同様に好みもあるのでお勧めはないが、突き詰めれば「普通のカバンでもよい」と思う。

例えば↑このマザーバッグは「出し入れしやすい」「斜めがけでき、両手が開く」「汚れたオムツを入れるためのポケットがあり、ミルクや食べものと一緒になることはない」という商品だが、自分の手持ちのカバンで上記のような条件を満たす物があるなら、それを使えばいいと思う。 

 

4 オムツポーチ

 

バッグの中に入れておく、未使用(+場合により使用済)オムツを入れておくポーチ。携帯用お尻拭き・ビニール袋も忘れずに。

なお、2泊3日程度の旅行に年子2人分のオムツを持参しようとすると、トランク半分はオムツという状態になりかねないほど大量のオムツでかさばるので、旅行用の衣類圧縮袋を使って圧縮していた。旅先で買えば...という気もするが、オムツ1パックに60枚程度も入っており、半分は余って帰りのトランク半分はオムツという事態にもなりかねないので、オムツメーカーはハーフパックを出してほしい。

 

5 虫除け

子どもと外遊びしていると、蚊は真っ先に子どもを狙う(それはそうだ、自分が蚊だったとしても、まず子どもを狙うであろう)。

憎い蚊から子どもを守りたいが、虫除けスプレーを子の体に使うことに抵抗があり、この商品をベビーカーに取り付けて使用した。

また、虫除けスプレー代わりに、ハッカ油を水で希釈して体にスプレーした。ハッカ油は

節電の夏もクールに過ごそう!万能すぎる「ハッカ油」の使い方 - M3Q - 女性のためのキュレーションメディア

などでも紹介されているように万能なので、1家に1本あってもいいと思う。

 
6 ベビーカー&抱っこ紐用 防寒具

これからの季節、ベビーカーでも抱っこ紐でも、「ジャンパーでは覆われない脚部の防寒」が気になるところである。

抱っこ紐については、このように「2人で一緒に着るコート」という商品もある。

↑だいたい、赤子部分の布地は取り付け式になっているので、抱っこ以外の時は普通のコートとして着用可能である。

しかし、服の好みもあることと、ベビーカー時も使える防寒具、ということで、我が家ではこれを使用した。

この商品は、

・上部に留め具が付いている(=ベビーカーや、エルゴ抱っこ紐に装着できる)

・裾が袋状になっている(=子どもが足をバタバタさせてもはだけない)

という理由で使いやすく、冬の間は毎日使っていた。

ベビーカーについては、当初は「ひざかけでもファサッとかけておけばいい」位に思っていたが、ずり落ちてベビーカー前輪に巻き込まれたり、クリップで固定しても子どもが蹴飛ばしてかかっていなかったりなどして、ずっとひざかけを凝視しながら散歩しなければいけないんじゃないかというストレスがあったので、 「他への転用が効かない」商品でありながら、これは買ってよかったと思う。

 

7 おわりに

このほかにも、おでかけ時には「ミルクが飲みたい」「オヤツが食べたい」「ウンチが漏れて服を全着替え」「ヒマなので絵本が読みたい」「いつものオシャブリがないと落ち着かない」などなど、様々な場合に備えて物を持って行く必要がある。それでもなお、おめぇーらッ!3分以内に食い物とガソリンもってこい!いいなッ!と、想定していなかった物が突然要求される。

その結果、旅先で現地の西松屋(※)に走る、という悲しい事態を乗り越えて、私たちは親として成長してゆく...はずである...

※ 育児グッズを扱うチェーン店。

 

 

※ 子どもがもう少し成長したらこちら

amaimugi.hatenablog.com