甘い麦

共働きで年子の兄弟を育てる記録。主に仕事と家事育児の両立について。

製菓素人による、お菓子づくり

寒い雪の日は、暖かな家で、子どもとお菓子づくりなどしたら幸せそうですね!

しかし私は、裁縫の素人に引き続き...製菓も素人!!

amaimugi.hatenablog.com

(料理も裁縫もできず、もう主婦に向いてないんじゃないだろうか...)

 

製菓を始めよう!と思っても、まずは道具と材料がないと始まらない。たまーに(例えば年に数回の積雪があった日ぐらいに)お菓子づくりしよう、くらいの素人が、持っていて便利な道具などについて。

 

1 道具

製菓を始める際のハードルその1、道具。

製菓専用のものを買っても、場所を取る出番も少ない

そこで、最低限の道具だけ・できるだけ多用途に活用できるものを揃えている。

ともあれ、オーブンは必要である。

 

貝印 テフロン スリム パウンドケーキ型 中 DL-0154

貝印 テフロン スリム パウンドケーキ型 中 DL-0154

 

焼き型を、いきなり購入するのは少しハードルが高い。どのようなお菓子をよく作るか、傾向がわかってから買ってもいいと思う。

それまでは、 

PRO Cake パウンド型 150 中

PRO Cake パウンド型 150 中

 

 このような使い捨ての紙型を使用。

 

焼き型の内側に敷くシート。あると、型にコゲつくことがないので後始末が簡単になる。

 

竹串 18cm

竹串 18cm

 

中心部まで焼けているか、刺して確認するために使用。

 

すべての材料が入り、混ぜても溢れない、深型のボウル。

普段の料理(お好み焼きづくりなど)でも活躍する。

 

HARIO (ハリオ) メジャーカップ ワイド 耐熱ガラス 取っ手付 200ml CMJW-200

HARIO (ハリオ) メジャーカップ ワイド 耐熱ガラス 取っ手付 200ml CMJW-200

 

ハカリを持っていないため、小麦粉や砂糖は、計量カップを使って計量する。

このカップには、「こむぎこ」「さとう」のメモリがついているので、ハカリなしでも計量可能。

普段は計量カップとして活躍している。

 

パール金属 ステンレス ざる ストレーナー 18cm ざる足付 グッティ H-5911
 

粉を、ふるいにかける専用の道具も持っていない。普通のザルを使っている。

 

パール金属 泡立て器 25cm ステンレス EEスイーツ D-4710

パール金属 泡立て器 25cm ステンレス EEスイーツ D-4710

 

作るお菓子にもよるが、「ふわっとするまでバターを混ぜる」などの工程がある場合は、製菓用の泡立て器があると便利。

「卵と砂糖を混ぜる」程度であれば、100均の泡立て器で支障ない。

製菓用と100均の違いは、

・針金の数

・針金の長さ

などであり、製菓用の泡立て器は、より空気を含ませやすい構造になっている。

 

タイガークラウン ウィズ シリコンゴムヘラ 大 1610

タイガークラウン ウィズ シリコンゴムヘラ 大 1610

 

あると便利なゴムベラ。

ボウルに残った材料を、すべて、無駄なく、集めることができる。

 

2 材料

製菓を始めるハードル、その2。

道具ほどではないけれど、「わざわざ」「製菓用に」買う食材が多く、普段は使わないため、余っても困る。

我が家では、以下の食品を常備している。

日清 小麦粉 フラワー(薄力粉)  1KG × 15個

日清 小麦粉 フラワー(薄力粉)  1KG × 15個

 

 

愛国 ベーキングパウダー 100g

愛国 ベーキングパウダー 100g

 

 

クラウンフーヅ 製菓用レーズン 450g

クラウンフーヅ 製菓用レーズン 450g

 

※ハカリがないので、レーズンは総量から推測して、目分量で入れる。

 

ギャバン シナモンパウダー300g 丸缶

ギャバン シナモンパウダー300g 丸缶

 

これらがあれば、あとは普段あるような食材を使って、↓この「ニンジンケーキ」が作れるぞ!!

 

3 ニンジンケーキの作り方

母に教えてもらったパウンドケーキです。

 〈材料〉

(1)ニンジン 1本

(1)レーズン 50g

(2)薄力粉 200g

(2)ベーキングパウダー 小さじ1.5

(2)塩 小さじ0.5

(2)シナモン 小さじ1.5 

(3)卵 3個

(3)砂糖 120g

(4)サラダ油 カップ2/3

(カッコ内の数字は、作り方に対応しています)

 

〈作り方〉

(1)ニンジンは、皮を剥いてすりおろす。レーズンは細かく刻む。

f:id:acoatacy:20170115220751j:image

このケーキ作り工程の中でもっとも面倒な、ニンジンのすりおろし。子どもに手伝ってもらう。

 

(2)薄力粉、ベーキングパウダー、塩、シナモンを合わせて、1回ふるいにかける。(深いボウルを使用)

(3)卵と砂糖を混ぜる。((2)とは違うボウルを使用。)

(4)(3)の卵と砂糖に、サラダ油を混ぜる。

(5)サラダ油を混ぜた(4)に、(1)のニンジン・レーズンを混ぜる。

(6)(5)を、(2)の粉が入った深型ボウルに入れて、全て混ぜる。

(7)クッキングペーパーを敷いた焼き型に、(6)を流し込む。空気を抜く(数センチの高さから、型をトントンと数回落とす)

(8)170度に予熱したオーブンで、30分焼く。(オーブンレンジは火力が弱いので、我が家では180度で45分焼いています。)

(9)竹串を中心部に刺して、生地が付いていなければ

f:id:acoatacy:20170115220730j:image

できあがりだ!

所要時間は、焼き時間も含めて1時間強。

混ぜる際に分離しないよう、材料をあらかじめ室温に戻しておく/生地を冷蔵庫で寝かせる といった待ち時間がなく

バターがフワっとするまで泡立てる/角が立つ程度にクリームをホイップする といった「この状態が...それなのか?それとも、まだ足りないのか...?」と作り方に悩むこともない

製菓が得意な人から見たら、

バ...バカな... か...簡単すぎる... あっけなさすぎる...

と思うかもしれない。

ジョジョの奇妙な冒険 (9) (集英社文庫―コミック版)

ジョジョの奇妙な冒険 (9) (集英社文庫―コミック版)

 

でも、おいしいです!

かつて長男に、「このメンチカツ、おいしーね!」と褒めてもらった、このケーキ。

外見は、キラキラした“ケーキ”とは違うけれど…でも、とても、おいしいです!