【時短】子連れ旅の荷造りについて
年末年始は、毎年夫の実家で過ごしています。
飛行機に乗る距離のため、「旅の荷造り」が必要となるものの、昔から!私は旅の荷造りが苦手ッ!
自分一人の荷造りでさえ、「○泊○日の旅に、何を持って行ったらよいか」を考えるのが苦手(面倒)で持ちものを妹に尋ねていた(そして「知るか、そんなこと!」と言われていた)人間なのに...
家族4人分(幼児2名含む)の荷造りなんて...無理!!!
「無理」だと?この旅は無理なことばかりしてきた旅だった...無理だとか無駄だとかいった言葉は聞きあきたし、俺たちには関係ねえ
そのとーりですね承太郎サン... しかし、できるだけ時間や手間をかけずに荷造りしたい!
今回は、たった2つだけ!省力化する方法について。
特に2については、今回試してみて「何この簡単さ...私、天才では!?」と思い、何度も夫に賞賛の声を求めたところ、「そんなに承認欲求あるならブログに書けばいいじゃん」 と冷たく返されたので今、ここに記す...
1 持ちものリストの作成
荷造りの何が面倒かって、これが一番面倒だ。
リストさえ作れば、荷造りの90%は終わったも同然だ。あとは詰めるだけなのだから。
しかし私は、自分一人の旅行さえ、「旅先で何が必要で、何が不要か」を想像するのが面倒で嫌いだった。
そこで、毎年の旅行の都度、家族4人分の要不要に思いを巡らせるなんてめんどくさい!と思い、今はこれにリストを保存している。
↑Evernote使いこなしてます、とか言うと何だか未来人みたいに見えるが断言しよう、Evernoteはこの用途にしか使っていないと!
この中に、
・先に宅配便で送るもの
・子ども持ちもの
・大人持ちもの
・現地で調達するもの
などのリストをチェックボックス付で作成し、毎回旅行のたびに呼び出している。
なお、子どもの持ちものについては、成長とともに変化するので注意が必要である。(例えば以前は必須だった「おしゃぶり」「哺乳瓶」などはもう不要で、現在は「折り畳み補助便座」などが必要になっている。)
このような微妙な変化や、現地に行ってから「しまった!これを忘れて現地調達するハメに...」と思った失敗事例を踏まえ、旅の途中(又は旅の直後)に忘れないうちに内容を更新しておく。
以前は、旅行の都度リストを書き出していたが、「毎回のこの作業、無駄だな...」と思って始めたものだが、おかげで今では荷造りが億劫ではなくなった、少し。
(子連れの旅に限らず荷造りが苦手な人は、「出張用リスト」や「実家に帰るときリスト」など作っておけば、以後手間がかからないのでお勧めです。)
2 パッキング
旅はできるだけ身軽に...と思いたいが、子連れの旅は「○○に備えて」とどんどん持ちものが増えてしまう。
特にかさばるのが衣類で、冬物×4人分となると、それだけでトランク1つ軽く埋まってしまう。
そこで今回は乱暴ながら、こちらを使ってみた。
「旅行用に、2・3着をまとめて入れて、手で圧縮するタイプの袋」ではなく、「衣替え等に使う、何着もまとめて入れて、掃除機で吸引するタイプの袋」です。(実際、我が家でも衣替え時の収納に使っていたものです。)
旅先で掃除機!?と思うが、実家なので掃除機を借りればよいと気付き、やってみた。
これがとても楽だった!説明するまでもないが、あまりに楽だったので以下に手順を示す。
(1)圧縮袋を予めトランクにセット(←これ重要。圧縮してからトランクに入れようとすると、サイズが合わなくなる恐れがあるため。)
(2)衣類をどんどん入れる。高さが均一になるように。
(3)口を閉じ、掃除機で一気に空気を抜く。
(4)終わり!
なお、疑問点・注意点などは以下のとおり。
◆「衣類圧縮した状態で飛行機に乗った場合、気圧の関係により膨張しないだろうか?」という、自分の頭脳のレベルを超えた疑問が生じたが、やってみたところ何も問題は起こらなかった。
◆圧縮によりシワになる可能性があるが、そのようなデリケートな服も入れていなかったので大丈夫だった。
◆圧縮後は相当な重さの塊と化すので、隙間に物を入れる場合は上部に、壊れない物を入れた方がよい。
◆帰路も同様に圧縮するが、往路と違って「持ち帰る洗濯物」が発生しており、「衛生上、両者を同じ圧縮袋に入れたくない」という場合は、小振りな圧縮袋や風呂敷などを別途持って行くとよい。
夫の実家で、「掃除機貸してください」と申し出て掃除するかと思いきや衣類を圧縮していたり(※)、しかもそれを写真撮影したりして、「この人、何なのかしら...」と思われていないことを願う。どころか、「時短!すごい!サイコー!」と思っていてくれたらいいと切に願う...!
※ 掃除機借りて掃除しないのもどうかと思うので、掃除はしよう...「来たときよりも 美しく」ですよ皆さん!(←小学校の林間学校で宿泊した少年自然の家のスローガン)
追記
この圧縮袋で、紙おむつも圧縮可能なので、「買うほどではないが持参するとかさばる」場合は紙おむつも圧縮してみてほしい。
繰り返しになりますが、オムツメーカーは数十枚入りフルパックだけではなく、「旅先用ハーフパック」商品を出してほしい...
いま両実家には、サイズアウトした紙オムツ(以前現地調達して余った物)が雪のように静かに、しかし着実に蓄積しています...