「きょうはなんのひ?」+「グーニーズ」—自宅夏祭りの開催2
↑この記事のとおり、自宅で夏祭りを開催することにした。
しかし、部屋を飾り、出店を作り、お祭りBGMを流しても、どうしても本場の祭りには及ばない...
自宅だからこそのメリットはないのか―
そこでヒントにしたのがこの絵本である。
自宅を舞台に、様々な場所に隠された手紙を見つけ出すお話。
これとクイズを組み合わせて、夏祭り第二部(宝探しクイズ)を企画した。
出店めぐりを終えた子どもたちに、
「ここからが 本当の はじまりだ・・・」とこの手紙を渡した。(こんなセリフを言う機会、今後ないだろう。)
な、なんだ!? てがみ・・・? スイカ??
すかさず図鑑を広げる次男
スイカ、あった! てがみがある!
クイズ②を見て「こんなの、わかんないよ」とボヤく次男の隣で、ピアノを習っているAちゃんが「ミ」と即答した。
このクイズは、参加する3人の得意分野を活かして、力を合わせる設計になっている!(創造者の心の声)
詳しくはグーニーズをみてください。
- ハカセ的な男子が、発明品で悪漢をやっつける
- 食いしん坊キャラが、食いしん坊を発揮してピンチをしのぐ
- 昔ピアノを習っていたヒロイン的女子が、終盤で活路を開く
このように、みんなが活躍する楽しい映画です。
カタンの中に 手紙があった!
クイズは「からすが作っていないパン」なので、絵本を見ながら消去法でこたえを探す必要がある。
ここは年長者である長男が取りまとめ役を果たした。
そして、キーワードが揃ったらボス(夫)とのジャンケン勝負に挑戦。
こうして、3人で力を合わせて、我が家の宝探しをクリアしたのである...!
夏祭り終了後、子どもたちが出してくれたクイズ
眠りにつく前、「今日は楽しかったなー 来年はお祭り行けるかな…」と、長男がポツリと言った。
今年の夏は、お祭りもキャンプも花火もない。代わりに、大人たちが本気出したこの“祭り”が、子どもたちの思い出になることを願う。
「幸せ」っていうのは…「思い出」を誰かと共有することよ ひとりじゃあないのよ
一緒に行った場所 一緒に見たこと ちらりと聞いたこと 食べたこと 何気なくしたこと 考えたこと それが「幸せ」なの…