ポケモン それは、世代を越えて
クリスマス、我が家に中高生の兄弟が遊びに来てくれた。
いくら男子同士とは言え、我が家の保育園児とは一回り年齢の違う中高生男子…一緒に遊べるのだろうか?言葉は通じるのか?
心配は尽きない...しかし、
そこに、ポケモンが、あった。
サンタクロースから長男へのプレゼント、ポケモンカードゲーム。本人はとても喜んでいたが、親はポケモン世代より少し上。
「デッキ?を、クム??」と、ルールに全くついてゆけず、説明書を片手にゲームもなかなか進まない。
そこへ来た中高生兄弟!ポケモンカードを見るなり、
うおォォー!懐かしいこの感じ!
デッキ組むぞ!えーと「ほのお」と「あく」がセットで…
と、颯爽とゲーム開始した。
憧れの眼差しで兄弟を見つめる我が家の幼児たち。
よォしやったな! それが基本!利用法はまだまだあるぞッ!!
と兄弟にルールを教えてもらった結果…
恥ずかしがって母の後ろに隠れていた次男は、
「お兄ちゃん」
と甘えて膝に座り!
半歩下がった位置から眺めていた長男は、いつの間にか
こいつはメチャゆるさんよなああああ
と一人前に攻撃をしかけていた!
(なにこのワイワイとした雰囲気。混ざりたい。)
これがゲームの力!ポケモンの力!!
ゲームに勝った長男
「もう一度 たっぷり言わせていただきます 勝ったのは... オレです!たっぷり!」
(ありがとう、兄弟…)
2019.4 追記
このとき遊んでくれた兄弟は高校・大学生となり、自分たちのポケモンカードを、我が家にお譲りしてくれた。
大量のポケモンカードを手にした長男
「ゆ、夢…⁈ これは、夢…⁇」
(本当にありがとう、兄弟…)