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甘い麦

共働きで長男5歳・次男4歳を育てる記録。主に仕事と家事育児の両立について。

夫が育休取得したメリットとメリットとメリット

こんなニュースが出ていました。

「男性の育休取得 企業に最高60万円を支給」

www3.nhk.or.jp

 

我が家では、長男の1歳前後の3か月間、夫が育休を取得して私は仕事に復帰しました。

その結果、家庭に生じたメリットを挙げます。

なおタイトルのとおり、家庭にとってはメリットしかありませんでした

(家庭にとってのデメリットは強いて言えば、男女関係なく育休取得した場合の一般的なデメリット「収入が減る」くらいです。)

 

1 家事育児ワンオペ状態→ワンオペできる人間がもう1人増える

それまでほぼ私1人でこなしていた家事育児を、すべて夫にやってもらうことにより、夫でも私でも、同レベルで家事育児を遂行できるようになった。

それまでも「私が少し外出する間、夫に任せる」ということはしていたものの、

・任せている間にすべきこと(ミルク、オムツ交換など)

・必要な物とその置き場所

・注意点(ミルクの温度、食べさせてよいものなど)

・緊急時の対応方法

などを綿密に伝えて、あくまで「言ったとおりにやってほしい」とお願いするだけであり、裁量権も責任も自分にあった。

これを、すべて夫が実施するようになった。たとえば

・子の体調不良時の対応

・予防接種のスケジュール管理

・子の月齢に合わせて離乳食をバージョンアップ

なども夫が判断・実施した。そして、育児の合間にすべての家事も実施してもらった。

この結果、夫は1人で家事育児を遂行できるようになり(何なら私の方が夫に劣るようになり)、出張や急病で大人1人が欠けても、短期的には残りの1人で家庭を維持運営できるようになった。

「残るはこのカーズ独りか...だが 頂点に立つ者は常にひとり!」といった孤独な職人レベルから、「オレたち3人のうちひとりでも無事に戻ればいいんだ...」というチームプレイへのシフトである。

ジョジョの奇妙な冒険 (32) (集英社文庫―コミック版)

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実際に、私が長期不在になっても夫1人で家事育児を遂行し、また次男が病気で入院し24時間付き添いになっても大人1人は入院付き添い・他方は家事と長男担当 という分業をすることも可能になった。

そして何よりのメリット:普段は、ワンオペできる大人が2人いる=1人あたりの家事育児は50%ずつに減るおかげで、仕事との両立を可能にしている。

 

2 普段何となくやっている家事・育児のオペレーションを可視化・効率化するようになる

私が育休を終え、夫が育休に入る際、全ての家事育児をマニュアル化して引き継ぐこととなった。マニュアル化の過程や、夫が実際にこなす中で、今まで無意識でこなしていた手順が客観視され、ムダが省かれ、効率化につながった。

特に家事に関しては再考する機会などほとんどないので、同じ結果を得るためにもっと簡単な方法がある/今までの方法にこだわる必要はない ということがわかったのは収穫だった。

過程や...!方法なぞ…!どうでもよいのだァーッ

ジョジョの奇妙な冒険 (17) (集英社文庫―コミック版)

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3 家事育児を「やってもらう」ことのありがたさを、お互いに実感できるようになる

夫が育休取得し、私がフルタイム勤務に復帰した際の感想「これは、魔法かな...?」である。

なにしろ、仕事を終えて帰宅すれば、洗濯物は洗われ夕食は準備されている。子のご飯やオムツ交換やミルクも実施されている。

私はただ、会社で仕事しているだけなのに。これはもう、「自分は貴族では??」くらいの夢見心地であった。

おかげで私は仕事に集中でき、これ以上ないくらい順調に育休復帰できた

夫の育休終了とともに「貴族タイム」も終わりを告げたが、以来、家事育児をやってもらうことが、どれだけありがたいことなのか実感するようになった。

 

4 おわりに

ここで挙げたのは家庭にとってのメリットである。

育休を取得する本人(父親・母親共通)にとってのメリットは、

・子どもと一緒に長い時間を過ごし、成長を見守れる

・仕事から離れる期間を設けることで、視野が広がる

・育児(=自分の予定どおりには物事が進まない)しながら家事をこなす中で、タスク遂行の効率化が身につく

 などがあると思うが、個人へのメリットのみならず「家庭」という組織へのメリットが大きいので、勤務先が

イクキュウ?宇宙のハテを知らねーように そんな言葉知らねー

という会社でなければ、育休取得を検討してみてはいかがでしょうか。

ジョジョの奇妙な冒険 (31) (集英社文庫―コミック版)

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