甘い麦

共働きで年子の兄弟を育てる記録。主に仕事と家事育児の両立について。

【収納】子どもに自分で片付けさせつつ、インテリアになじませる編

タイトルだけ見てもう、無理だろ...という感じである。

『子どもに片付けさせる』『インテリアとの調和も維持する』 「両方」やらなくっちゃあならないってのが「おもちゃ収納」のつらいところだな

ジョジョの奇妙な冒険 (33) (集英社文庫―コミック版)

ジョジョの奇妙な冒険 (33) (集英社文庫―コミック版)

 

※ 両方やれない=ダメな収納、などということは全くありません。単に私がやりたくてやっています。 

 

【収納】子どもに自分で片付けさせる編 - 甘い麦

という記事でも触れたおもちゃ収納。
最近、カードゲームなど細かい物が増えてきたため、少し模様変えした。
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現在のおもちゃ収納の様子

1 細かいおもちゃの収納

以前は大きいおもちゃが多く、この容器にザザーッと入れることが多かった。
スタックストー(stacksto)   バケット Sサイズ:イエロー

スタックストー(stacksto) バケット Sサイズ:イエロー

 

出し入れしやすい・取っ手がついていて子どもでも運びやすいので、今でも大きなおもちゃはここにしまっている。

 
しかし、
・クレヨン
・折り紙、折り紙で作った作品
・カードゲーム
といった細かいおもちゃが増えてきたので、小さな容器を別に準備し、小分けにしまっている。
使っているのはこちら
PENCO ペンコ ストレージコンテナー グリーン [EB013]
 

入れ子になった4つの箱がセットになっている。大きさも、最小(カードゲームやパズル用)から最大(折り紙やクレヨン用)まで、細かいものの収納にちょうどよい。

なにより重ねてもゴチャゴチャしない外見がよい。

 

2 「子どもに片付けさせる」ための収納

特に「子ども」に限ったことではないが、収納は出し入れしやすいことが重要である。
たとえば「寝室の押入れ天袋の箱の中に入っている」物を出す場合、
ア 寝室に行く
   ↓
イ 踏み台を準備する
   ↓
ウ 踏み台に乗って天袋を開ける
   ↓
エ 箱を下ろす
   ↓
オ 箱を開ける
合計5アクション要する。片付けるときはこの逆で、同じく5アクションかかる。
こうなると非常に面倒なので、自然と出しっ放しになったり、片付けやすい場所に「とりあえず」置いておくようになる。
 
子どもの片付けも同様で、出し入れに要するアクション数をいかに減らすかを考える必要がある。
3・4歳児がいる我が家では、1アクションを原則としている。
最近、年齢が上がってきたので一部に2アクションを導入し、
ア 上に置いてある箱をよける
   ↓
イ 下の箱を開ける
まで挑戦させている。年齢とともに、少しずつアクション数を増やしていきたい。
 

3 「インテリアになじませる」収納

個人の趣味もあるので一概に言えないが、
・雑貨屋などで自分が気に入った収納グッズを、
複数まとめて買っておく
ことがコツである。まとめて買うことで、おもちゃが増えたらすぐに新たな収納場所を準備でき、「片付ける場所が決まらないまま出しっ放しになり、散らかる」ことを防止できる。
 

4 収納を見直すタイミング

子どもの作った折り紙、ファーストフード店でもらったオマケのおもちゃ、拾ったドングリ...などなど、日々少しずつ、確実に、子どものおもちゃは増えていく。
その都度収納を見直すのは大変なので、
・子どもが片付けに手間取っているとき(=収納に無理があるとき)
・誕生日、クリスマスなどボリュームのあるおもちゃが増えたとき
に収納を見直すことにしている。
収納を変えたら、子どもに片付ける場所を「今日からここにするよ」と教えると、きちんと片付けるようになる。
特に新しいおもちゃが増えた場合は、必ず片付ける場所を新しく決めて、片付けるところまで一緒にやるようにしている。
 
なお、収納を見直した結果、キャパシティを超えている場合は

記載のとおり、「2軍扱い」として別室のクローゼット内にしまっている。

このような習性なので、部屋は散らからないものの、これを見ると心が痛むので要注意である。

→不覚にもクライマックスで泣けた。

 →「捨てられたファーストフード店のオマケおもちゃ達の自助グループ」が深く考えさせられる。

 

5 おわりに

新しいおもちゃがやって来て、「さぁこれを、どこにどう片付けようか?」と収納を考えているときが一番ワクワクするということに先日気づいてしまった。

料理好きな方が、新たな食材を手に入れて、「さぁこれを、どう料理しよう?」と心踊るのと、たぶん一緒である。

願わくばすべての家事においてワクワクできればいいのだが、残念ながら今のところ、心踊るのは収納のみである。

 (「このブログ、「ワークライフバランス」など謳いながら、収納のことばかりだなぁ」と思ったことはありませんか...?正直に言います料理は苦手なので「時短料理術」などの役立つ記事は今後もきっと出ません!!)

 

 

さらに上級編はこちら

amaimugi.hatenablog.com