【幼児のあそび】しゃぼん玉編
今まで何度か当ブログで述べてきたとおり、幼児は常に何らかのエンターテインメントを欲している。どこか楽しい所へ外出できる日はそれでよいが、休日のたびに外出ばかりもしていられないので、家の中や近所の公園で過ごすときもある。そしてその場合も「エンターテインメント」が必要とされることに例外はない。
そこで、平和的に、できれば自分も楽しく幼児と過ごすためのあそびを考えて行きたいと思います。
今回は「しゃぼん玉」
幼児であれば誰しも心奪われる存在。
たとえると『豆まきの節分』の時に年齢の数だけ豆を食おうとして 大して好きでもねぇ豆をフト気づいてみたら 一袋食ってたっつーカンジかよぉーっ!
と、大人も何気なく一緒にやっているつもりがやめられなくなる。
さてこのしゃぼん玉。
まずはスターターセットを買ってくる。(100均・スーパー・ドラッグストアなど至るところで、大抵は幼児の目の届く高さに陳列されている)
しかし、すぐシャボン液が切れて...
Pustefix/プステフィックス社 シャボン玉 補充液 1000ml
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大入りの補充液だけ追加購入するも、モノによって当たり外れがある。(ハズレだったときに、大量の液が無駄になる)
そもそも自分の幼少時は、毎回市販の液など使っていなかったはず...と思い、作ることにした。
しつこいですが今は21世紀ー人類の叡智(インターネット)の出番である!(ドッジャアァーン!!)
参考にしたサイトはこちら
材料は、ぬるま湯・食器用洗剤・洗濯のり
洗濯のりはドラッグストアなどで購入できる。(150円程度)
作り方は簡単で、ぬるま湯:洗濯のり:食器用洗剤 を 5:4:1の割合で混ぜるだけ。
とはいえ、計量・混ぜる際に、食品を扱う計量カップや食器を使うのは抵抗がある。
そこで、この飲料の空き容器に、5:4:1に計量した水を入れてみて、予め印をつけておく。
<この容器にフルで作る場合>
① 容器に水を大さじ3+小さじ2 入れる(さじから直接は入れにくいので、さじで計量→計量カップなどの注ぎ口がついた容器に入れてから、空き容器に注ぐ)
② 水位のところにラインを引き、「水」と書く
③ ①と同じ方法で、水を大さじ3 追加で入れる
④ 水位のところにラインを引き、「のり」と書く
⑤ ①と同じ方法で、水を小さじ2 追加で入れる
⑥ 水位のところにラインを引き、「洗剤」と書く
⑦ 一度水を捨てて容器をカラにしてから、ラインを目安に各液体を容器に直接入れる
⑧ フタをして混ぜる(本格的なしゃぼん玉の場合、上部の泡は除去した方がよいようだが、このままでも大丈夫)
⑨ できあがり!
ちなみに底から各ラインまでの距離は、それぞれ4.3cm 6.5cm 7.3cmです。
最初からそれを言えーッ!という感じですが...
わたしは「結果」だけを求めてはいない 「結果」だけを求めていると人は近道をしたがるものだ・・・近道した時真実を見失うかもしれない やる気もしだいに失せていく
(この台詞を言いたかっただけですハイ、同じ容器を持っている場合は、底から4.3cm 6.5cm 7.3cmの位置にそれぞれラインを引くのが一番近道です、ハイ)
さて肝心の出来は...立派に出来上がっているッ!そしてこの容器は便利なことに、このまましゃぼん容器として利用できる!!!
幼児でも持ちやすい容器のフォルム。
(もう、この飲料は幼児のしゃぼん玉のために開発されたとしか思えなくなってきた...)
液が余ったらフタをしておけば、その日のうちに使い切らなくともよい。
...ここまで来て、「洗濯のり+飲料1本を買うより、補充液を買った方が安くて手軽なんじゃあないのか。」という思いがフト過るかもしれない(過らないかもしれない)。
だから正直に言おう、自分で作るのは...自分が楽しいからだ!
おまけ(しゃぼん玉デビューのしかた)
育児グッズについて(授乳・ミルク編) - 甘い麦で触れたが、乳幼児にストローで飲み物を『吸う』ことを教えるのは非常に難しい。
それと同様に、ストローでしゃぼん液を『吹く』ことを教えるのも、非常に難しい。
「やってみせる」しかないのだが、吸っているのか吹いているのか伝えるのが難しい。やっとストローで『吸う』ことを覚えたばかりの乳幼児は、たいていの場合しゃぼん液を『吸う』。
そこで、しゃぼん玉デビューはオーソドックスなストロータイプではなく、
このようなリングタイプものから始めるとよい。
これは空中を振り回してしゃぼん玉発生させる道具だが、この道具を振り回すのではなくあえて『吹く』ことで、「吹く→しゃぼん玉できる」というプロセスを、ストロータイプよりわかりやすく教えることができる。
なお、
こーいう高速回転を加え円盤状に変形したシャボン・カッター!みたいなスゴいものが大量発生しそうなおもちゃは、しゃぼん玉に対する理解が深まってからの方がよいでしょう。