【子どもの勉強】ひらがな編
勉強。
ものごころ付く頃から、当然のように日々行ってきたもの。
学生時代は嫌々やることが多かったが、就職してからその楽しさを知ったもの。
「自分の勉強」については色々な思いがあるが、今ここに、新たな1ページが加わろうとしている...
「自分の子どもにさせる勉強」である!!!
俺だけが理解する・・・
という「自分の勉強法」では済まず、理解させなくてはならない。
しかし一方で、親が熱を入れすぎるあまり、
ドゥー ユゥー アンダスタンンンンドウ!
という暑苦しさ・押し付けがましさを出してもいけない。
さじ加減は試行錯誤中だが、我が家で幼児の勉強のため取り入れたものについて。今回は「ひらがな」。
1 ひらがなを「覚える」
タッチペン式ことば図鑑
アンパンマン にほんご えいご ことばを育む おしゃべりいっぱい!NEWことばずかんDX
- 出版社/メーカー: セガトイズ
- 発売日: 2014/09/25
- メディア: おもちゃ&ホビー
- この商品を含むブログ (1件) を見る
電池式。ペンでタッチすると、アンパンマンの声で「ものの名前」を教えてくれる。
「いえのなか」「こうつう・のりもの」「コンビニエンスストア」など様々なシーンのページがあり、各ページにちょっとしたクイズやイベントもある。
巻末に、「いろ・かたち」「かず」「アルファベット」「あいうえお表」もついているので、文字や数を覚えることもできる。
しかし「あいうえお表」は、タッチすると「アンパンマンの「あ」」 という説明文付き音声が流れて、文字と音の関係がイマイチわかりづらく感じたので、次の「ひらがなタブレット」を併用することにした。
ひらがなタブレット
電池式。指でタッチすると、「あ」「い」などの音が出る。「押してみよう!クイズ」は単音・単語の両方あり、はじめは単音→できるようになったら単語 とレベルアップできる。
シンプルに文字・音を覚えるには、こちらの方が便利だったと思う。
タッチした音を録音することも可能。この録音機能が男児にウケて、でもまあ男児なので、ここには書けないようなくだらない単語を録音・再生してギャハハとふざけている。もうそれでもいいよ、覚えてくれるなら...
かるた(再掲)
ここでも触れた「かるた」は、ひらがなを覚えるには格好のゲームである。
ブログ掲載時は「ほら、あの、女の子が蜂に刺されてウェーンって泣いてるやつ!」など補足説明を要したが、今では読み札を読むだけでよくなった。
お風呂で
「覚えたいことは、書いてトイレに貼れば覚える」 これは私の父の持論であり、実家のトイレの壁には、手書きの歴史の年表、百人一首の唄、父の譜面など、常に何かが貼ってあった。(私は化学を選考しなかったが、もしかしたら元素記号も貼られていたかもしれない)
お風呂も同じようなものだろうと思い、この商品を壁に貼った。
各文字にイラストが付いているが、中にはワギャンランドのしりとりを想起させるような「なぜこのイラストが、この文字に...」と疑問を抱くものもある。
2 ひらがなを「書く」
水を入れたペンで書いて、乾いたら何度でも使えるこちら。
手軽でよさそう!と使わせてみたら、文字を「なぞる」概念を持っていない子は、とにかくペンでメチャクチャに書きなぐり、浮き出た文字を「できた。」と自慢する、というおかしな使用方法にハマってしまったため、あまり使えなかった。
これを使わせるには、まず「なぞる」とは何か、を教える必要がある。
このドリルは、商品名のとおり、クレヨンで書いて消せるので、何度でも気軽に練習できて、使いやすい商品だった。
1ページに1文字。各文字について、「なぞる」→「自分で書いてみる」の2段階練習ができる。
また、各ページに「かたつむりの渦巻き模様をかいてね」「スタートからゴールまで、線を引こう」など、線を書く練習ができるゲームが付いていて、子どもも楽しんで練習している。
3 おわりに
ひらがなに限ったことではないが、親が子どもに勉強を教えるのは、非常に難しい。
親にとって、「自分が理解できる」こと≠「相手に教え、理解させられる」ことであり、自分は「教えるプロ」ではないことを痛感させられる。
また、親が子に教えるという構図は、お互い感情的になりやすい。
知ってんだよオオオオッ!!国語の教師か うう...うう...うおお おっおっオメーはよォォォォ
とお互いヒートアップしないように、遊びの中で上手く取り入れながら教えていきたい。