製菓素人による、お菓子づくり
寒い雪の日は、暖かな家で、子どもとお菓子づくりなどしたら幸せそうですね!
しかし私は、裁縫の素人に引き続き...製菓も素人!!
(料理も裁縫もできず、もう主婦に向いてないんじゃないだろうか...)
製菓を始めよう!と思っても、まずは道具と材料がないと始まらない。たまーに(例えば年に数回の積雪があった日ぐらいに)お菓子づくりしよう、くらいの素人が、持っていて便利な道具などについて。
1 道具
製菓を始める際のハードルその1、道具。
製菓専用のものを買っても、場所を取るし出番も少ない…
そこで、最低限の道具だけ・できるだけ多用途に活用できるものを揃えている。
パナソニック オーブンレンジ エレック 26L ブラック NE-MS263-K
- 出版社/メーカー: パナソニック(Panasonic)
- 発売日: 2016/09/01
- メディア: ホーム&キッチン
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ともあれ、オーブンは必要である。
焼き型を、いきなり購入するのは少しハードルが高い。どのようなお菓子をよく作るか、傾向がわかってから買ってもいいと思う。
それまでは、
このような使い捨ての紙型を使用。
焼き型の内側に敷くシート。あると、型にコゲつくことがないので後始末が簡単になる。
中心部まで焼けているか、刺して確認するために使用。
すべての材料が入り、混ぜても溢れない、深型のボウル。
普段の料理(お好み焼きづくりなど)でも活躍する。
HARIO (ハリオ) メジャーカップ ワイド 耐熱ガラス 取っ手付 200ml CMJW-200
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- メディア: ホーム&キッチン
- 購入: 3人 クリック: 6回
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ハカリを持っていないため、小麦粉や砂糖は、計量カップを使って計量する。
このカップには、「こむぎこ」「さとう」のメモリがついているので、ハカリなしでも計量可能。
普段は計量カップとして活躍している。
パール金属 ステンレス ざる ストレーナー 18cm ざる足付 グッティ H-5911
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- メディア: ホーム&キッチン
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粉を、ふるいにかける専用の道具も持っていない。普通のザルを使っている。
パール金属 泡立て器 25cm ステンレス EEスイーツ D-4710
- 出版社/メーカー: パール金属
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作るお菓子にもよるが、「ふわっとするまでバターを混ぜる」などの工程がある場合は、製菓用の泡立て器があると便利。
「卵と砂糖を混ぜる」程度であれば、100均の泡立て器で支障ない。
製菓用と100均の違いは、
・針金の数
・針金の長さ
などであり、製菓用の泡立て器は、より空気を含ませやすい構造になっている。
あると便利なゴムベラ。
ボウルに残った材料を、すべて、無駄なく、集めることができる。
2 材料
製菓を始めるハードル、その2。
道具ほどではないけれど、「わざわざ」「製菓用に」買う食材が多く、普段は使わないため、余っても困る。
我が家では、以下の食品を常備している。
※ハカリがないので、レーズンは総量から推測して、目分量で入れる。
これらがあれば、あとは普段あるような食材を使って、↓この「ニンジンケーキ」が作れるぞ!!
3 ニンジンケーキの作り方
母に教えてもらったパウンドケーキです。
〈材料〉
(1)ニンジン 1本
(1)レーズン 50g
(2)薄力粉 200g
(2)ベーキングパウダー 小さじ1.5
(2)塩 小さじ0.5
(2)シナモン 小さじ1.5
(3)卵 3個
(3)砂糖 120g
(4)サラダ油 カップ2/3
(カッコ内の数字は、作り方に対応しています)
〈作り方〉
(1)ニンジンは、皮を剥いてすりおろす。レーズンは細かく刻む。
このケーキ作り工程の中でもっとも面倒な、ニンジンのすりおろし。子どもに手伝ってもらう。
(2)薄力粉、ベーキングパウダー、塩、シナモンを合わせて、1回ふるいにかける。(深いボウルを使用)
(3)卵と砂糖を混ぜる。((2)とは違うボウルを使用。)
(4)(3)の卵と砂糖に、サラダ油を混ぜる。
(5)サラダ油を混ぜた(4)に、(1)のニンジン・レーズンを混ぜる。
(6)(5)を、(2)の粉が入った深型ボウルに入れて、全て混ぜる。
(7)クッキングペーパーを敷いた焼き型に、(6)を流し込む。空気を抜く(数センチの高さから、型をトントンと数回落とす)
(8)170度に予熱したオーブンで、30分焼く。(オーブンレンジは火力が弱いので、我が家では180度で45分焼いています。)
(9)竹串を中心部に刺して、生地が付いていなければ
できあがりだ!
所要時間は、焼き時間も含めて1時間強。
混ぜる際に分離しないよう、材料をあらかじめ室温に戻しておく/生地を冷蔵庫で寝かせる といった待ち時間がなく、
バターがフワっとするまで泡立てる/角が立つ程度にクリームをホイップする といった「この状態が...それなのか?それとも、まだ足りないのか...?」と作り方に悩むこともない。
製菓が得意な人から見たら、
バ...バカな... か...簡単すぎる... あっけなさすぎる...
と思うかもしれない。
でも、おいしいです!
かつて長男に、「このメンチカツ、おいしーね!」と褒めてもらった、このケーキ。
外見は、キラキラした“ケーキ”とは違うけれど…でも、とても、おいしいです!